濃厚な大人の味:シーフードとブランデークリームのスパゲッティ

シーフードとブランデークリームのスパゲッティ
シーフードとブランデークリームのスパゲッティ 


バター、チーズ、生クリーム、ブランデー、オリーブオイルがタッグを組んだ、食べ応えと満足感タップリなスーパーハイカロリーなパスタ料理です!

EX・ヴァージン・オリーブオイル、レモン汁、イタリアンパセリ、塩、胡椒でマリネしたシーフードに生クリームとブランデーを加えた、コクと旨味のある味わいがあります。

濃厚でクリーミーな味わいなので、特に寒い日に食べたくなる一品ですね。 

この料理の一番の特徴はブランデーをタップリと使っていることにあります。 

ブランデーの芳醇な風味が口の中に広がり、いつもと違った大人の味を楽しむことができると思います。


ちなみにブランデーは、果汁から作られられた蒸留酒の総称となります。

白ブドウのワインを使ったものが主で、これを蒸留して樽に詰め込んで熟成させて造ります。




材料(2人分)


  • アサリ・・・8個 
  • イカ・・・80グラム 
  • 海老・・・6尾程度 
  • EX・ヴァージン・オリーブオイル・・・60ml 
  • レモン汁・・・0.5個分 
  • イタリアンパセリ・・・適量 
  • 塩・・・適量 
  • 胡椒・・・適量
  • ブランデー・・・80ml 
  • 生クリーム・・・300ml 
  • バター・・・40グラム 
  • パルミジャーノ・レッジャーノ・・・30グラム 
  • パスタ・・・160グラム 




代用食品 


上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。 

家にある食材を使って作ってみてください! 

なにか新しい発見があるかもしれません! 


  • EX・ヴァージン・オリーブオイルの代用:普段使っている油 
  • アサリの代用:ハマグリ、ホンビノスガイ、シオフキガイ 
  • イタリアンパセリの代用:カーリーパセリ、セロリの葉、バジル、三つ葉、クレソン 
  • ブランデーの代用:白ワイン、ウイスキー 
  •  パルミジャーノ・レッジャーノの代用:粉チーズ 、グラナ・パダーノ 




作り方 


  1. 1~2センチ幅に切った海老とイカとアサリを軽く塩ゆでします。 
  2. ゆで上がったら、シーフードの水気をきり、ボウルに入れます。 
  3. EX・ヴァージン・オリーブオイル、レモン汁、みじん切りにしたイタリアンパセリ、塩、胡椒をボウルに加えてよく混ぜ合わせてマリネします。
  4. フライパンにバターを入れて溶かし、マリネしたシーフードを入れてソテーします。 
  5. ブランデーを加えてアルコール分を飛ばします。 
  6. 生クリームを加えて軽く煮詰め、味を整えます。 
  7. 茹で上がったパスタを加えて混ぜ合わせます。 
  8. すり下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノと、みじん切りにしたイタリアンパセリを加えて、ひと混ぜして出来上がりです。




食材の旬 


  • アサリ:3~5月、9~10月 
  • レモン:12~3月 
  • イタリアンパセリ:3~5月、9~11月 




食後のカクテル 


ブランデーを使ったパスタ料理を食べ終わった後に、残ったブランデーを使ってカクテルの『アレクサンダー』を飲むというのも良いかもしれませんね! 

ブランデーベースのカクテルで、クレーム・ド・カカオと生クリームを使っています。

ブランデーの風味や味わいも申し分なく、トロリと甘味のある濃厚な味わいなので、食後酒にピッタリだと思います。 


アレクサンダー
アレクサンダー


アレクサンダーのレシピは、 ブランデー・・・30ml 生クリーム・・・15ml クレーム・ド・カカオ・・・15ml ナツメグ・・・少量を使い、シェイクして作ります。


カクテル名の由来は、1863年のイギリス皇太子エドワード(後のエドワード7世)とデンマークのアレクサンドラ王女の結婚式に由来するという説があります。

当初は王女の名にちなみ、『アレクサンドラ』と呼ばれていたそうですが、いつの間にか『アレクサンダー』という男性名に変化したとも言われています。


ちなみに、このカクテルはブレイク・エドワーズ監督の映画『酒とバラの日々』で特に有名になりました。

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